クラウドネイティブな銀行テクノロジー企業であるThought Machineは本日、インテーサ・サンパオロが新たに立ち上げたデジタルバンク「Isybank」が、Vault Core上で稼働を開始したことを発表しました。同行は、Thought Machineとの契約締結からわずか12ヶ月でサービスを開始しました。
Isybankは、Thought Machineのクラウドネイティブな基幹業務プラットフォーム「Vault Core」の高度な機能を活用し、各種当座預金口座や、給料日前に獲得済みの資金にアクセスできる給与前払いサービスを提供します。
2022年2月、インテーサ・サンパオロは新しいデジタルバンクの構築と運営に向けてThought Machineと提携しました。この提携は、デジタルに精通した顧客への対応を目的としたテクノロジー投資と成長を掲げる、インテーサ・サンパオロ・グループの2022-2025年事業計画の一環です。インテーサ・サンパオロはThought MachineのシリーズD投資ラウンドにも出資しており、本プロジェクトへの強いコミットメントを示しています。2023年3月には、インテーサ・サンパオロによるIsybankの行員向けテストが開始されました。
Isybankの一般公開は、インテーサ・サンパオロの運営モデル変革における重要なマイルストーンとなります。同行は、個人顧客の一部をThought Machineが提供するクラウドネイティブなテクノロジーへと段階的に移行させる計画です。
Vault Coreは、インテーサ・サンパオロのデジタル変革プロジェクトを支え、Isybankのサービス拡大や新商品導入を支援する上で独自の強みを発揮します。Vault Coreは、極めて差別化されたパーソナライズされた商品を数百万人の顧客に提供できることが実証されています。
Thought MachineのCEO兼創業者であるポール・テイラーは次のように述べています。 “インテーサ・サンパオロによるIsybankの立ち上げを支援できたことを誇りに思います。このサービスは非常に多くのユーザーに支持されるものと確信しています。今回の成果は、欧州有数の銀行である同社とのパートナーシップにおける重要な節目であり、世界の金融機関を支えるという当社の使命を改めて強調するものです。素晴らしい取り組みが進行中であり、クラウドコンピューティング、エンジニアリング、デリバリーにおけるベストプラクティスを適用し、次のフェーズにおいても同行を支援できることを楽しみにしています。」
昨年、Thought MachineはシリーズDの資金調達ラウンドを完了し、企業価値は27億ドルに達しました。Thought Machineのクライアントには、ロイズ・バンキング・グループ、スタンダードチャータード銀行、インテーサ・サンパオロ、アトム銀行、Curveなど、世界中の金融機関が名を連ねています。
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