サウジアラビア王国(KSA)に拠点を置き、総資産で世界最大のイスラム銀行であるアル・ラジ・バンクの完全子会社、アル・ラジ・バンク・マレーシア(ARBM)は、次世代デジタル銀行の基盤として、クラウドネイティブなコアバンキング技術を提供するThought Machineを採用しました。これにより、イスラム銀行業界におけるリーダーとしての地位をさらに強化します。
アル・ラジ・バンク・マレーシアは2021年から数年にわたるデジタル変革に着手しており、Thought Machineのコアバンキングエンジン「Vault Core」を導入することで、2022年に新しいデジタル銀行を立ち上げる予定です。同銀行では、預金や融資商品など、洗練された個人および中小企業向けの金融サービスを幅広く提供します。
Vaultプラットフォーム独自の設計により、アル・ラジ・バンク・マレーシアは、その野心的な目標を実現し、エンドツーエンドの次世代銀行を立ち上げることが可能になります。同銀行は、Vault Coreの「ユニバーサル・プロダクト・エンジン」を活用し、単一の明快なアーキテクチャ上で、あらゆる金融商品を設計、立ち上げ、管理できるようになります。
さらに、アル・ラジ・バンク・マレーシアは、シャリア(イスラム法)に準拠した包括的な金融商品を構築しており、Vault Coreの製品構築機能は、顧客一人ひとりのニーズに合わせたサービスを開発・提供する上で重要な役割を果たすことになります。
Thought Machineは、複数のティア1銀行や大手リテール銀行に選ばれているほか、小規模で機敏なフィンテック企業やチャレンジャーバンクとも協業しています。クライアントには、JPモルガン・チェース、ロイズ・バンキング・グループ、スタンダードチャータード銀行、ING銀行、SEBなどが名を連ねています。2019年、Thought Machineはシンガポールにアジア太平洋地域の拠点を設立し、スタンダードチャータード銀行の新規デジタル銀行サービス「Mox」の基盤として採用されました。アジア太平洋地域で50名以上の従業員を擁する同社は、2022年もより多くの銀行にクラウドネイティブなコアバンキング技術を提供するという成長戦略を推進しています。
アル・ラジ・バンク・マレーシア CEO、アルサラーン・アーメド氏のコメント:
「私たちは、高い革新性、顧客の利便性、そして信頼性によって差別化を図る、最先端のデジタル銀行を立ち上げます。主要パートナーが提供する広範な技術の可能性を最大限に活用し、マレーシアでNo.1のイスラム金融イノベーション銀行になるというビジョンの実現に向けて前進します。Thought Machineは、その極めて競争力の高いサービスが、卓越した技術とエンジニアリングに支えられていることを証明してくれました。私たちは、アル・ラジ・バンク・マレーシアとThought Machineのパートナーシップが、設計とユーザビリティにおいて比類のないデジタル銀行を構築するための戦略的な決断であると確信しています。」
Thought Machine CEO兼創業者、ポール・テイラー氏のコメント:
「アル・ラジ・バンク・マレーシアが、新しい銀行の基盤として当社を選んでくださったことを大変嬉しく思います。イスラム銀行のリーダーであるアル・ラジ・バンク・マレーシアには、卓越した次世代の銀行サービスを立ち上げる大きなチャンスがあり、彼らが成功を収めることに疑いの余地はありません。彼らの野心的でエキサイティングなビジョンを実現するために、共に取り組めることを楽しみにしています。」









